あんたは、多くの人間に好かれているな…。

(そうですか?)

ああ。
良いことかもしれないが、○○には俺だけが居れば充分だろう?


(…え?)
(がちゃり、という音と足に纏わり付くひんやりした感覚に視線を下げる…これは足枷だろうか…こんなもの、一体何処から…)

他の奴等の元へ行く必要は無い。

(でも私…女中の仕事があるので、これを付ける訳には……!?)
ヤンデレ