さっとりんりんさとりんりん！

…いきなりどうしたんですか？

何かそんな歌聞いたことある！
さとり、すっごい人気だよね！

一部の方だけですけどね
普通は心なんて読まれたくない人ばかりなんですけど、その人達は「むしろ読め」みたいな感じで
はあ…嫌なことを思い出したわ

え！？
わ、私のせい？
ごめん…

ああ、気にしないでください
悪気があったわけではないみたいですし

…あ、そっか
私の心も読めるんだよね

ええ
それにしても…

な、なに？

響子さん、私のペットになる気はありませんか？
3食は付けますよ

嫌だよ！
何でそんな話になるの！？

ペットにしたら楽しそうかなと思って

私は楽しくないよ！
たまにペット扱いされるけど、私は山彦なんだよ！
山彦っていう妖怪なんだよ！

でも別に犬扱いされても気にされてませんよね
可愛がってくれるならそれでも良いやって思ってますよね

う…そ、そうだけど…
それでも嫌だよ！

それは残念です
家族が増えるかと思ったんですが
ほら、そこの鴉天狗もがっかりしてますよ

プロデューサーさん…

結構前置きが長くなってしまいましたね
とりあえず今の話は放送後に話すとして、今はレイディオを始めましょうか

そ、そうだね
あ、その前に…
今日は「古明地さとり」がゲストに来てるよ！

今更ですね



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