(それからしばらくして、やっと普通に戻ってきた)

(むっくんとの仲も相変わらずいいし、毎日が楽しい)

(そんなある日、珍しく赤司君に声をかけられた)

お前は敦のことをどう思っている


(え?大好きな、友達だよ!)


そうか…

…本当に大好きなら、早く気付いてやれ


何かある前にな


(それだけ言うと、赤司君は去っていった)

(…なんだったんだろう…?)


ねぇ、
赤司君に呼ばれた