(むっくんを探していたら、地べたに寝転んで眠っていた)

(目元は涙で濡れていて、しっかりと拳を握りしめていた)


…おいて、いかないで…


(小さな声で呟かれた言葉を聞き流し、私は目を閉じた)
【病】添い 寝する