■概要
品詞テーブルを使えば名詞、動詞、形容詞などの品詞を登録し、それを元に形態素解析(後述)を行います。


例えば「私はクマのベイビーの常連だ」という文は私(名詞)/は(助詞)/クマ(名詞)/の(助詞)/ベイビー(名詞)/の(助詞)/常連(名詞)/だ(助動詞)という品詞から成り立っています。
このように文を品詞ごとにバラバラにすることを形態素解析と呼び、品詞テーブルに事前に品詞を登録しておけば処理を行います。
■使い方
形態素解析された文は主語、目的語、動詞等に分類され、変数欄から参照することが可能です。
以下の変数にそれぞれの形態素が格納されます。
[subject]は主語
[object]は目的語
[verb]は動詞
[v-voice]は動詞の動詞属性
[interrog]は疑問詞
他、多数。後でまとめます。
上の例では[subject]に私、[object]に常連が格納されます。(されるはず)
ですので変数欄で
if/[subject]=私
if/[object]=常連
と書けばキーワードに何も登録していなくてもヒットします。
■使い道
キーワードやリファラ、名前登録等だけを使うなら使い道はありません。
関数や変数と共に使えば活用法があるでしょう。活用法は他の項目を参照して下さい。
品詞テーブルについて